昨日のテイスティングボトル!!
G&M・ロングモーン1970 2005 40% 700ml
参考販売価格¥11.800~¥14.800
G&M社のこのあたりのアイテムはは、ずれが少ないですよね、このロングモーンも40%とアルコール感は物足りなさは若干ありますが、手軽に楽しめる美味しいスペサイドモルトといった感じで、味わいはしっかり感じられますよ。 G&M社ボトリングの
グレングラント・
ストラスアイラ・
モートラックなど特に60年代蒸留の物などは価格も(参考価格グレングラント64¥17.400~19.900・ストラスアイラ67¥16.180~18.900)とお買い得商品が多く人気です。
オフィシャル・グレンロセス1973 43% 700ml
参考販売価格¥13.590~15.880
オフィシャル70年代前半でこの価格、最近の物の中ではすごく買いやすいボトルに思えます。 グレンロセス蒸留所の最近のボトルの印象が自分にとってはすごくさっぱりしていて飲みやすいモルトだな~という印象です。 さすがに73だけあって時間とともに柑橘系やバニラ、スパイシー、複雑でフィニッシュも長く美味しい
グレンロセスでした。
オフィシャル・ポートシャーロット・エボリューションPC5 65.3% 700ml
参考販売価格¥8.480~9.990
ポートシャーロット・2001年蒸留、シェリー樽で5年間熟成させた後2006年にボトリング。
ポートシャーロットとは、
ブリックラディ蒸留所で2001年の
ブルイックラディ蒸留所再開時から、ピートを非常に強く焚きこんだ麦芽で原酒の仕込みを始め、ブルイックラディと区別するため、このヘビーピーティッドモルトに「ポートシャーロット」と名付け、(ちょうど
スプリングバンク蒸留所がリリースする
ロングロウに該当する)ちなみにポートシャーロットとは、アイラ島・ブルイックラディの西部にある漁村の地名に由来しており、以前は実際にポートシャーロットという蒸留所が存在していたようです。
5年熟成のわりに色合いはしっかりしていて、麦由来の甘みかすかに柑橘系の感じもあり熟成間も5年熟成のモルトと考えると感じられる、ピーティーでパンチもありアイラモルトの個性をしっかり感じられる。 メーカーのリストによると世界6000本リリースとありますが日本に輸入された本数ははっきりとわかりませんが少ないようですから何処かのBARで見かけたらぜひチャレンジしてください。 今後が期待のモルトです。
※ 写真はポートシャーロットPC5です。